美術館・博物館

美術館・博物館 · 19日 4月 2021
洋画家・岸田劉生の作品 新たに一括して42点収蔵  報道陣に公開 京都国立近代美術館
京都国立近代美術館(京都市・岡崎公園)は、夭折の洋画家・岸田劉生(1891~1929)の作品42点を新たに一括収蔵し、19日、報道陣に公開された。これだけ多くの、初期から晩年、各領域を眺めることができる、岸田劉生のこれだけの一括収蔵は初めてである。劉生初期の代表作《外套着たる自画像》から晩年の《大連星ケ浦風景》の各時代の画風をそろえ、劉生の生涯の創作全体を眺めることができるだけでなく、自画像・肖像画・宗教画・風景画・静物画・風俗画(芝居絵)といったさまざまなジャンルを網羅。劉生の画業を知る貴重な作品コレクションとなってる。
美術館・博物館 · 17日 4月 2021
グランマ・モーゼス展 あべのハスカル美術館で開幕!
あべのハスカル美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハスカル16F)では「生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年」《会期:2021年4月17日(土)~6月27日(日)》が開催されます。
美術館・博物館 · 04日 4月 2021
「豊臣の美術」展 大阪市立美術館で開催!
日本史上もっとも立身出世したのは誰かと問われると、多くの人は豊臣秀吉と答えるのではないかと思います。 織田信長の遺志を継いで全国統一を成し遂げ、大坂に政治拠点を定めた天下人・秀吉とその一族は、強大な権勢と富を手中におさめ、絢爛豪華な桃山文化を隆盛へと導きました。16世紀末から17世紀初頭のわずか30年たらずの短い期間でしたが、豊臣氏がリードした文化創造のトレンドは、人々の美意識に大きな変革をせまり、桃山美術の潮流を醸成する原動力となりました。